Day4@サモール
9月11日 ベルモッシュ→サモール
辛かった1日です。トレイルマークなく道が分かりづらい&廃村ばかり=人に会わない。
朝からお母様が、パンケーキを焼いてくださり、しかもお昼に食べなさいともたせてくれました。飼われている豚さんのフクフク感から、この家の良さを感じます笑。本当に色々と感謝をしてから出発!!
モンテネグロに行くと行ったら道がないと言われたので引きかえそうか迷っていたら、奇跡的にビアディナリカトレイルを歩いているトレッカーさんに会いました(後にも先にもこの人達のみ!笑)。道が分かりづらく、GPSで行くしかないが行けるとのことで行くことにしました。ちなみに登り始めた時はトレイルマークもきっちりあって分かりやすかったのですが………。
おもてなしを受けていて出発時間が遅くなったのがいけなかったのか、難所の丘を越えたあたりで、ひょうが降ってきました。難所すぎて1人で歩くのが怖くて緊張していてホッとしたのも束の間でした(;o;)とりあえず難所を越えていたので、とりあえず良かったと思いつつも、止まないひょうと雷と闘いながら、半泣き状態でずぶ濡れになりながら、15分走って近くの村へ。
何が楽しいのか分からなくなりました(..)
近くの村は廃村……人がいるって素晴らしいですね。とりあえず壊れた民家に飛び込み雨とひょうが止むのを待ちました。標高が高いのと濡れしまい寒いのと、、、苦行でした。
ひょうが止まったタイミングで、人がいることを信じて他の村へ前進。4つくらい村を過ぎたのですが、全て廃村。確かに住むのは厳しい環境なのでしょうがないと思いつつも泣きたくなりました(..)
予想外のことがふり重なり日が暮れ始めたので、廃屋で1泊か教会で1泊かを選ぶことにしました。信者さんには申し訳ないのですが、廃屋が廃屋すぎて………ごめんなさい……教会をとりました。
標高が高く、風が強いので、教会(建物)のありがたみを感じました。濡れた服を着替えて就寝。この時ばかりはスープが極上の飲み物になりました。
1人で危険はおかさない(おかしたくなくても危険な可能性があれば避ける)と、、、ここで誓いました。本当に怖かった苦行の1日でした。。。