ジーザス・トレイル@ガリラヤ湖畔
8月14~15日 ジーザス・トレイル
ジーザス・トレイル歩きました。良い経験になりました。
ナザレの街からスタートです。わりとアップダウン激しい道でした。
途中でイエスゆかりの教会を通過していきます。こういうポイントはモチベーション維持のために重要だなと思いました。シルクロード歩いている人が何言っているんだ感はありますが笑。
初のアラブコーヒーです。歩いていてアラブ人の方からおもてなしを受けました。
イスラエルは現在進行形で宗教間で緊張状態が続いている国です。アラブ人(イスラム教)居住地、ユダヤ人居住地で住む街が異なっていました。少しピリピリした関係を見ました。
夜はテント泊です。簡単にサンドイッチを作りました。ピクルスが美味しいですね。夜は涼しくて何とかなりました。
早朝から動くと良いですね。
マーキングは分かりづらい箇所もありましたが、レイシャンウェイ(トルコ)に比べると分かりやすいです。
アルベル山から見るガリラヤ湖。絶景でした。アルベル山はユダヤ人の聖地で多くのユダヤ人がいました。
断崖絶壁のアルベル山です。
遮るものが何もない。。。暑すぎて、弟も私もゴールした時には熱中症疑惑に。皆さん、本当に気をつけてください。私は学習せねばですが、教会の入場時間の関係もあり今回は急ぎました。本来は日差しのきつい12時~14時はシエスタ(お昼寝)したほうが良いと思います。
ガリラヤ湖北部、カペナウムへ。教会自体には多くの巡礼者がいましたが、酷暑でジーザス・トレイルをする人はいないのか汗だくの私たちは浮きまくりました笑。
頭がフラフラして、ボーッとして前回の経験からヤバイと思った私は、、、すぐにガリラヤ湖で湖水浴ができる場所へ移動しました。ユダヤ人の湖水浴上らしく、狭いスペースのわりに大にぎわいでした。服のまま浸かるのがユダヤ人流らしく、白シャッツやキッパ(小さい帽子)を着けたまま入水するのは驚きました。後から考えたらユダヤ人の入浴風景は、ここでしか見られない貴重なものだったなと思いました。
私たちは浮きまくるので、とりあえず足を水につけてボーッとしました。
シャバト(ユダヤ教の安息日)の都合で、公共交通機関が金夕方~土昼まで完全にストップしてしまうので、その前に動かねば!!ということでバスに間に合ったこともあり、イェルサレムに移動しました。
ジーザス・トレイルは2月~3月がオススメされる理由は分かりましたが、酷暑の中でジーザス(イエス様)の気持ちを知れたような気がして、これはこれで良い経験になりました。