女子1人歩き旅@カズベキ
5月27日(月)~29日(水)
カズベキ
カズベキにて、様々な国のトレッカー達と楽しい日々を過ごさせてもらい、身も心も回復しました!
カズベキ最終日に晴天。何か持っている気がしています。そして生まれ変わったようなスッキリ感があります。後半戦も頑張るぞ!
天国なんだろうなー。また来たいと思える場所です。
ドイツ人夫婦のマイケルとシモーネ。私が大ファンで、勝手に追いかけまして気がついたら三度目の再会でした笑。この夫婦から教えてもらったことはたくさんあります。
回り道は時に大切なことを教えてくれる
自分で決めた人生を楽しむ
こんな夫婦になれたらなと思える素敵なご夫婦でした。
思えば歩き始めて半年。東京よりもベルリンの方が近くなりました。継続は力なり。全てを歩ききると肩肘はらずに私らしく[歩き]と向き合って進んでいきたいと思います。
女子1人歩き旅
情報が圧倒的に少ないコアな分野かもです。実際に私もチャリダーさんや世界一周の女性旅行者さんたちの情報を参考にはしていますが、同じように歩いている人を見つけるのはなかなか難しいです。
危険はありますが、危険は知識と経験で避けられます。危険だからと、やりたいことをやらないことのほうがもったいないです。
女子は確かにデメリットも多いですが、特にイスラム教の国々では女子だからおばあちゃんに優しくされたりとメリットもたくさんあります。こんなにネットが発達しているのに情報がない楽しさを味わいつつ、女子1人旅や歩き旅を考えている人達の力になんとかなれないかと思う日々です。
天国2@カズベキ
5月25日(土)~26日(日)
カズベキ
ラザに居たときに、ここは天国だ!と思ったのと同じ感情をカズベキでも感じました。ラザよりは観光地化されていますが、それでも大自然の凄さを実感できます。
教会の建っている場所が標高2200mです。人間ってやればなんでもできるんだなと実感しました。
雨と雪にあいながら、氷河を見るために往復7時間のトレッキング。この時期なのに雪って。休養でも歩く!と言ったら外国人トレッカーに笑われました(^^;
氷河を遠くから眺める。眺める。眺める。1時間も経っていました。本当に素敵!
ジョージアはトレッカーにオススメです。本当に空気が澄んでいて、気持ち良いです。
帰り道にジョージア人女子単独トレッカーに会いまして勝手に同胞意識を持ち笑、話しかけました。テント泊素敵すぎる!おしゃべりするためにコーヒーをいれてくれました。美味しかったです。
山で天気もすぐに変わりますが、カズベキでは良い出会いがたくさんあり、最高です。西欧人のトレッカーと話が合うのと、ドイツ人の先生'sがとても優しく私とフィーリングが合います!やっぱり国は違えど、価値観が似ていると楽しいですね(*´∀`)
明日は1人で山と向き合います。
大都市トビリシ
5月23日(木)~24日(金)
トビリシ
虫刺され、侮ることなかれ。ということで病院行きつつ、休養しています。草むらには2度と入らない!と決めました(^^;
大都市です。教会も大小様々なサイズがあります。教会でもヒジャヴというかスカーフの着用と肌の露出は禁止になっています。イスラム教じゃないので、最初は???となっていましたが、ロシア人に聞いたところ、ロシア正教会のルールだそうです。なるほど!
町を一望できる丘へ。古い建物と近代的な建物が混在していて面白いです。南アフリカ共和国から来た人に写真を頼まれ少し話したのですが、南アフリカとジョージアは同じ物価だそうです。だから旅しやすいと。ジョージアの日本の約1/3物価…世界ではわりと多いのかもしれません。改めてヨーロッパ圏や日本の人達がお金持ちと思われるのも分かる気がしました。
ロシア人アンドリューにロシア人は美人が多いから羨ましい!と話すと、彼らは自分をプリンセスだと勘違いして自撮り多いし、自分で何もやらないでいるから僕は苦手だ!とロシア人らしくない反応があり、気になっていましたが何となく分かりました笑。しかし可愛い&美人だから許されます(*´∀`)
最後はこれ。やっぱり好きなんだなと思いました!
ふふふふ。@トビリシ
5月23日(木)トビリシ
ここに来てのどうしようが発生しました(^^;
3日前の藪こぎのせいか、道端の草花たちのせいか、原因は不明ですが足だけに大量の虫刺されができてしまいました(-_-)
かゆみと見た目が大変なだけで、歩けもするし大丈夫なのですが、原因を解明するために、首都のトビリシまでの100kmは歩きを断念し病院に行くことにしました。辛い判断でしたが、この後を快適に歩くためにはしょうがないかなとも思います(..)そもそもコーカサスはおまけ的に歩いているので、無理して後々支障がでてしまって欲しくないというのも理由の1つです。頑固者の私を説き伏せた宿のおばさんには感謝です。
久々の大都会に目が回ります。蚤の市をやっていて面白い商品が目白押しでした。
広告もダジャレがきいていて、面白いですね。ジョージア料理のヒンカリ……肉まんに似ているのですが、ゴルフのボールに見立てられています。こういうセンスはヨーロッパ的だなと感じます。
トビリシ中心地を流れる河川です。あまり綺麗ではないのはトルコから来る河川だからだ!ジョージアの河川は綺麗だというジョージア人笑。(決してトルコとの友好関係が悪いわけではありません。むしろ良いです。)確かにそれくらいジョージアは森や自然に恵まれた国だなと思います。
アゼルバイジャンからジョージアに入国して感じた1番の違いはゴミが落ちていないことです。中央アジア的です。アゼルバイジャン人のポイ捨ては、せっかくのアゼルバイジャンの自然を汚すのでもったいないなと思っていましたが、ジョージアに来るとより一層、それを感じます。綺麗好きな国は日本的にはありがたいなと感じる今日この頃です。
たまには2人旅。@シグナギ~カヒティ
5月22日(水)27km
シグナギ~カヒティ
シグナギで出会ったカザフスタン人のジェキと少し旅をしました。昨日はジェキとアンドリューズの4人でシグナギ観光をしたのですが、旅じゃなければ絶対に会わない(合わない)4人でなかなか面白かったです笑。
彼はヒッチハイカーで、普段はヒッチハイクで移動しているのですが、私の話を聞いて面白い!と思ったらしく一緒になりました。……私がペース狂わされるので1日で終わりました笑。彼は歩いた後に首都のトビリシへヒッチハイクしていました…元気でした。
1人だと黙々と歩くのですが、外国人の皆さまマイペースでお買い物やお食事が大好きで、(当たり前ですが)歩き慣れておらず休憩が多く、なかなか前に進まず、、、。これはこれで良い経験でしたが、やっぱり1人がいいなと思いました!
やっぱり田舎の夕日は綺麗です。ジェキに、もっと大都市に滞在して色んな人(外国人の旅人)と話をして世界を広げろと言われました。もちろん、言葉での会話も大事だと思うのですが、田舎の言葉以外での会話は得難いものだと思ってしまう私もいました。ヒッチハイカーと話すことで、やっぱり歩きたい!歩くことって良いな!と思えた1日でした。
ラピュタの世界@シグナギ観光
5月21日(火)シグナギ
昨日1日頑張ったご褒美にシグナギを丸1日観光することに決めました。丘の上にあり遠くにロシア国境の山々を望める最高の町でした!
魔女の宅急○の世界です。空を飛んでいるような、、、そんな気分にさせてくれる町でした!
アンドリューズ(ルーマニア人・ロシア人)が昨日のうちに絶景ポイントを調べてくれていたため、スムーズに市内観光をすることができました!
ハイテンションなルーマニア人アンドリューは他の観光客にイタリア人だ!と言っていました笑。単語はマルゲリータ・ピザのみ、、、度胸がすごい。しかも、聞いた人みんながみんな信じていて面白かったです。イタリアに対するイメージって世界共通なんだなと笑。
少し雲っていたのが残念ですが、天空の町・シグナギ。ジョージアに来た人たちには是非訪れてほしいと思いました。
何を目指す50km。@シグナギ
5月20日(月)50km
ラゴデグ→シグナギ
正直、久々の50kmに後半の8km登り坂&獣道で何しているんだろうと感じた日でした笑。
ラピュタの世界、シグナギ。
これを見るために50km頑張ったのかもしれません。まぁ20時に着いたので、着いた日は何も見えませんでしたがね笑。
朝に宿のおかみ、ナナさんに別れを告げて出発。ナナさん元ロシア語教師でして、教師はどこの国でも教師って分かるような面倒見の良さをもっているなと感じた人でした。しかしナナさんとおしゃべりしたため、出発が一時間遅れてしまいました(^^;
ジョージア料理は最高だ!とアゼルバイジャンの人から聞いていた通りの美味しさでした。ナナさんが料理上手なこともありますが、本当に美味しかったです。
日が出てなくて歩きやすかったですが、その代わりに久々の雨にあたりました。雨辛いです…………。ジョージアも多くの車が乗っていかないと声をかけてくれました。本当にありがたいかぎりです。
途中、露店販売しているキュウリ屋さんと仲良くなったらキュウリを8本とパン・チーズ、ウォッカを頂きました。重かったり酔っぱらいそうで大変でした笑が、本当に良い人で、ジョージア流のおもてなしに心が踊りました。娘さん達の笑顔がかわいらしいです!
キュウリパワーで日差しのきつい道を頑張って歩ききることができました!実はジョージアのおもてなしはお酒が多く、道を尋ねたらワイン・ビールがバンバンでてきました(^^;お酒好きにはたまらないジョージア!ということで西欧人にとても人気のある国で、たくさんのツーリストと出会いました。
羊の大群。かわいらしいです。そして道は羊優先で渋滞がおきていました笑。
最後の8kmの道?です。ひたすらに藪こぎをしました。後半は崖登りのようになり、ザックカバーは壊れてしまいました。久々の山岳感を味わえたのは楽しかったですが、長距離を歩いた最後としては中々手応えがありました。
宿に着いたらヘロヘロでしたが、ドイツ人ご夫婦にお会いでき、途中に車に乗せてくれようとしたハイテンションルーマニア人、シェキで出会った日本大好き(ジブリ大好き。特にぽんぽこ)ロシア人に癒されました!ルーマニア人・ロシア人の名前が同じアンドリューで名前の由来を聞いたら「キリスト教から~」まで一緒で、その後の説明に違いがありディスカッションしていました笑。