ジョージア入国!@ラゴデグ
5月19日(日)20km
バラカン~ラゴデグ
楽々な日々が続いていますが、暑いのと明日は40km越えなので許してください(^^;
ボンアク…中央アジアから続いているお水。きっとロシアからの輸入品。以外のお気に入りウォーター・その名も、、、
カフ(南アルプスの天然水的な)
ネタがなさすぎて水の話題とか終わってますね(..)
ついにジョージア入国しました。アゼルバイジャン人はグルジスタンと言い、ジョージア人にはジョージアと訂正される……そんな国です。旧国名はグルジアです。
ちなみに国境越えでは中国人と韓国人の団体客に会いまして、完全にアジア人疲れしている検査官は適当なチェックになり、楽々入国できました笑!
アゼルバイジャンとジョージアはゆるゆる国境(そんなに国境越えたからって変わらないよ!という中央アジア的な国境)ですが、国教がイスラム教とキリスト教という大きな違いがあります。そのせいかアゼルバイジャンの国境付近はむしろバクー(首都)よりも厳格なイスラム教徒が多いという点は興味深かかったです。
手前のアゼルバイジャンの村ではハムを買ったらキュウリとジュースがおまけについてきて、美味しい食事を手に入れられました!
しかしハムの賞味期限が1週間前。
細かいことは気にしなくなってきました。なんでもOKになっていますが、良いのか?と感じます(^^;
アゼルバイジャン、適当な感じがフィットして楽しかったです。観光資源は特にないので、訪れる観光客も少ないですが人は良いなと思う国です。
写真の道はジョージアですが、道はオイルマネーのせいかアゼルバイジャン側が格段に良かったです。
国境越えの日は、何があるか分からないので余裕を持って行動しています。
つまり昼寝できちゃうんですね。(暇人・廃人の極みです…)
ブランコ式のベッドで揺られながらそよ風を感じながら眠りました笑。幸せって、当たり前で、こんな日のことなのかなと思いました。
優しさと温かさ@クフ~バラカン
5月15日(水)~18日(土)
クフ~ザガタラ40km+ザガタラ~バラカン28km
15日は風邪をひいていたのに無理やり歩いたため、風邪が悪化して1日寝ていました。次の日の行程が40kmということもあり、無理は禁物ですね。
ということで1日ゴロゴロ寝ていた次の日は早起きができ、7時半には出発!朝が早いと楽だなと痛感しました。40kmのわりには疲れないでサクサク進めました。
この日は良い感じのペースで進めて、チャイ休憩も欲しいときに来る!って感じで最高でした(^^)チャイ休憩で元気をもらえたのも気持ち良く歩けた理由かもしれません。
イギリス人のサイクロニスト・スニーさんと。彼はとにかく元気でポジティブで、一瞬でしたが楽しかったです。もちろん歩いていたり自転車に乗っていると普通の旅よりも辛いことは多いかと思いますが、逆にその状況を彼のように常に楽しむ姿勢は大事だな……と。見習うことがたくさんある人でした!頑張って安全に北京まで行ってほしいです(*´∀`)
そんなにきれいとはキレイとは言えない川ですが子供達が既に泳いでいました笑。確かに午後は暑いですが、さすがにまだ寒いのではないかと心配するのは親心でしょうか。
ザガタラは近代的な感じで良い町でした。宿のおじさんがニコニコしながら「ベッド2つ(ツインルームでした)使っていいから!」と言われて戸惑った以外は、普通に過ごせました(^^;……何か見えたのかしら??
バラカン、、、アゼルバイジャン最後の町です(;o;)アゼルバイジャンとはフィーリングが合いまして、もっと居たいなと思いました。居た時期も良かったのかも知れませんが、最高の国です。日本人にはあまり知られていないですが、アゼルバイジャンおすすめです。特にトレッキング好きにはたまらないと思います。
道端がベリーだらけで、ハッピーです!道端で少し食べたベリーが美味しすぎて、この後は宿でサクランボとイチゴを食べすぎました(^^;
今日は距離的に余裕があったため、市内散策。大統領像がここでも。旧ソ連は大統領の銅像とかポスター大好きです苦笑。今回の絶景の山バックでの大統領像は、面白すぎました。うーん……もったいないです。
大統領像の後ろにまわり、銅像なしで撮りました。こっちの方が好きです(*´∀`)
バラカンは町の人が親切です!!サングラスが壊れたので新しいのを買おうとしたらタダでサングラス屋の隣の携帯ショップ屋さんが修理してくれました。またホテル分からなくてウロウロしていたら、ケバブ屋さんとお客さんが助けてくれました。宿の店主もお客さんも優しいです。人が優しいと自分も素直になれる。アゼルバイジャン最後の夜を最高のカタチで終われて嬉しいです。
アゼルバイジャン、また来るね♪
アゼル歩き40km@シェキからカフ
5月14日(火)~15日(水)40km
シェキ~クフ
本当は1日で行ける距離ですが、良い出会いがあったのでのんびり進みました。シェキで出会ったドイツ人のご夫婦に「回り道は大切!」と言われました。私の中で、大きな変化になりました。本当にありがたいお言葉です。
回り道は大切!
宿で出会ったオランダ人サイクロニスト。サイクロニストの人とは本当に話が合うなーとイランぶりに実感しました!アルキニストは少ないですが、、、サイクロニストの人がいてくれて良かったです。楽しかったし、元気や勇気をもらえました!
シェキは私の(考え方の)転換場所となりました。時間や距離にとらわれず、進みたいように進もうと感じるようになりました。もちろん、歩きますが!笑
商店のおじさんからローズウォーターをもらいました。道中のエネルギー。
チャイハナにて、おじさん達とチャイ休憩。これが至福です。ごちそうさまでした。
自動車修理工場でもチャイ休憩笑。この後、裏のお家のご主人にお家に誘われ、そのまま就寝してしまいました。
家が広いー!羨ましいです。
英語を学校で習っているとのことで、シットダウンゲームをすることに。お姉ちゃんに子供の扱いが上手い的なことを言われて嬉しかったです!
夜ご飯は美味しくて、子供たちはかわいくて最高でした。心のゆとりは大事ですね。
クフは観光客のいない笑、田舎町です。宿はキレイでプライベートルームで快適です。風邪をひいたのに治さないうちに行動して、悪化したので今日は12kmだけで休憩です。明日は40km頑張ります。
20kmトレッキング@シェキ
5月13日(月)シェキ
一昨日はバクーで骨休め、昨日はバクーから移動で、ようやく観光ができました。
明日から歩きを再開します!
オランダ人のサイクロニストから元気をもらいました(^^)
シェキから歩きを再開させる理由はシルクロードの中継地点だからです。シェキの宮殿はアゼルバイジャンの有名な観光地ということもあり、外国人がたくさんいました。そして綺麗でした!
宿で出会ったトレッキング好きのご夫婦に教えてもらったルートをトレッキング。マトリューシュカ使わないの??と驚かれましたが、明日のトレーニングのためにも歩きました。道中は大好きな谷川連峰に行くまでの道に似ていました!
泊まりませんでしたが、キャラバンサライ(商隊宿)もあります。シルクロードを感じられて楽しいです!
目的地の城壁は緑に囲まれて、時間が止まっていました。ジブリの世界だ!と思っていたら、平成たぬき合戦ぽんぽこの入れ墨をいれたロシア人に会いました。。。世界って広いですね笑
お花が大好きです。
古代アルバニア教会にも行きました!BCという表記にテンションがあがります。アゼルバイジャンの観光地、シェキ。コンパクトながらも見ごたえのある良い町でした(*´∀`)
カーペットに惚れる♪バクー。
5月11日(金)バクー
新緑がまぶしい季節です。アゼルバイジャンからグルジアを歩こうと思います。
歩くことは生きること
絨毯博物館に行ってきました。イランで絨毯にメロメロになって、アゼルバイジャンも絨毯が有名ということで、また絨毯に惚れ込んできました。地域によって柄がバラバラで面白いです。ちなみに、この説明図も絨毯でできています!
バクーはヨーロッパみたいですが、人々の顔はイラン人っぽくて宗教もイスラム教というごちゃごちゃな感じです。楽しいです(^^)
ここまで来て、ようやく分別という意識が芽生え始めました笑。日本人の私的にはプラスチックと生ゴミを一緒に捨てるのは、今だに抵抗があり、分別のゴミ箱は嬉しいです。
久しぶりに本物のマッ○を見ました。偽物が当たり前だったので懐かしささえ感じます。
町中に巨大なチェス盤が!!!しかも人気が高く、常にプレーしている人がいます。弟がチェスや将棋が大好きなので、一緒に来てプレーしたかったなと思います(..)
アゼルバイジャンは人が面白いです。
純粋で目がキラキラしている人が多いです!
イスラム教の影響もあり、旅人には親切に。というのが根付いているのと、中央アジアほどに観光地化(特に田舎)もされておらず、観光客もまばらだからかもしれません。しかしアゼルバイジャン、特に観光地はありませんが穴場的な面白さがあり、私はフィーリングが合う国です♪
天国に行って来ました。ラザ
5月6日(月)~8日(水)
グサル&ラザ国立公園
ラザ国立公園は一言で言うと、天国でした。ラザ村も異世界に迷いこんだような雰囲気のある村でした。
レンキャランからバクーでバスを乗り継ぐこと計8時間。アゼルバイジャンを一気に北上しまして、ラザ村への起点となるグサルという町に着きました。レンキャランがほぼイランだとしたら、グサルはほぼロシアみたいな所です。住人も心なしかロシア系が多い気がします。
ラザ村へは行きはタクシーで行き、ラザ国立公園のトレッキングを楽しみ、帰りはグサルまで歩いてきました。久しぶりに35km歩いて、己の体力がなくなっていることに気がつきました(^^;道中も充分、キレイで楽しめました。
ラザ国立公園。欧米人のトレッキング好きには知られる名所ですが、日本語だと情報は無でした。私は、たまたまビシュケクで出会ったAさんが教えてくれて行けました!写真だと伝わりづらいのですが、空気がとても澄んでいました。
お昼寝した場所の近くに咲いていたお花。小さいけれど、生命力のあるお花が咲き乱れていました。本当にリアルなジブリの世界です。ハウルの動く○とかで見たような景色です。
お宿のご飯です。分かりづらいのですが、モッツァレラチーズとチキンとピクルスとサラダ、そして木の実のジュースです。町から離れており、自給自足が基本の村なので全ての素材が自家製でした。素材の味がとても濃かったです。本当に贅沢だと思います。こんな生活、こんな宿が素敵すぎる!!と改めて自分が好きなモノ(コト)を実感しました。
宿から見える国立公園の山々が素敵でした。惚れ込みました。歩いている途中にタンポポの群生地を見つけて、綿毛に大興奮でした。写真じゃ伝わりきらないので、ぜひ訪れてほしい場所だなと思いました。
そもそもグサルもバクー(首都)から離れており、その上ラザ村はタクシーもしくは徒歩でしか行けず、アクセスという点では最悪です笑。(秋田の祖母の家を思い出しました。)が……だからこそ残っているものがあるのかもしれません。本当に楽しい滞在でした。
おまけ。旧ソ連に戻ってきたのでアイラブ○○町シリーズが復活しました笑。弟と歩いていた日々を思い出し、楽しくなりました。
アゼルバイジャン入国
5月5日(日)レンキャラン
アゼルバイジャン入国しました!
タシュケントから歩みが早くなっていますが、歩きたくなっている今日この頃です。
イラン側カスピ海を見ながら、イランに感謝をしていました。ある意味で強烈だけど、優しくて、大好きな国になったイラン。ペルシア文明の素晴らしさ、そしてイラン人の賢さ、全てを尊敬しています。また来たい国です。
イラン式チャイ。棒付き砂糖をかき回しながら、トルコやカザフスタンと同様に激甘にします。ウズベキスタンのチャイだけ甘くなかったです。
アゼルバイジャンとの国境。名残惜しいですが、イランさようなら!
イランの出国は日本人パスで優先され、すぐに終わったのですが、アゼルバイジャンの入国に2時間かかりました。待っている間、前後のアゼルバイジャン人のおばあちゃんと仲良くなり、クッキーやらお菓子やらナンやら貰いまして、アゼルバイジャンへの入国が楽しみになりました笑。
この時に私が何人かが、問題になりました笑。ウズベキスタンという新しい回答をもらいました……。イランでインド人?と聞かれた時なみにビックリしました(^^;
そしてアゼルバイジャンへ。風景が素晴らしい!!スイス的な風景が広がり、心をワクワクさせてくれます。
バスの中で頂いたお花!!かわいい。お家で育てたお花という所もポイントが高いです。
アゼルバイジャン側カスピ海。カスピ海は湖ではなく、海ですね。みんなのんびりしている空気が大好きです。中央アジアから旅をしていて、、、心にゆとりを持った生活が大事だなーと心の底から思います。
アゼルバイジャンはジブリの世界に舞い込んだようなファンタジー感の溢れる国です。少し中央アジアと雰囲気は似ています。やはり旧ソ連、、、大きな影響力があります。
実はトラブルも↓基本的に悲しくなることは書かないのですが、少し思ったこともあり書かせてください。読み飛ばしOKです。
アゼルバイジャン側には両替商がいなく、アゼルバイジャンのお金を持たないままバスに乗りました。10ドルしかないので、エクスチェンジしてからバスに乗りたいと言うと、「大丈夫だから!」と半ば強引に乗せさせられました。……支払いの時にお金がないからと通常レートの半額に近いお金を出されて、もめると運転手さん激昂して、罵詈雑言され閉め出されました(;o;)私もいけませんが、お金のトラブルは後味が悪くて嫌だなと改めて感じ、今回のことを教訓に身を引き締め直して進みたいと思いました。
実はイランもタクシー運転手さんとのトラブルはゼロではなく、今までタクシーを使っていなかった(歩いていた)ゆえに私が対応慣れしていないこともあり、緊張しています。トラブルはヘトヘトしますが、基本的にお金が絡むときだけです。イラン人運転手には面と向かって、「お前達は物価差があって得しているから、たくさんお金を払え」とも言われました。(だからバスではなく、タクシーを使えってことだったのですが)けど現地では高額ですし、普通の人達は汗水ながして働いて稼ぐお金です。お金を稼ぐ、、、改めて難しい問題だなと考えさせられました。
とにかく、今は目一杯アゼルバイジャンを楽しみたいと思います(^^)