何を目指す50km。@シグナギ
5月20日(月)50km
ラゴデグ→シグナギ
正直、久々の50kmに後半の8km登り坂&獣道で何しているんだろうと感じた日でした笑。
ラピュタの世界、シグナギ。
これを見るために50km頑張ったのかもしれません。まぁ20時に着いたので、着いた日は何も見えませんでしたがね笑。
朝に宿のおかみ、ナナさんに別れを告げて出発。ナナさん元ロシア語教師でして、教師はどこの国でも教師って分かるような面倒見の良さをもっているなと感じた人でした。しかしナナさんとおしゃべりしたため、出発が一時間遅れてしまいました(^^;
ジョージア料理は最高だ!とアゼルバイジャンの人から聞いていた通りの美味しさでした。ナナさんが料理上手なこともありますが、本当に美味しかったです。
日が出てなくて歩きやすかったですが、その代わりに久々の雨にあたりました。雨辛いです…………。ジョージアも多くの車が乗っていかないと声をかけてくれました。本当にありがたいかぎりです。
途中、露店販売しているキュウリ屋さんと仲良くなったらキュウリを8本とパン・チーズ、ウォッカを頂きました。重かったり酔っぱらいそうで大変でした笑が、本当に良い人で、ジョージア流のおもてなしに心が踊りました。娘さん達の笑顔がかわいらしいです!
キュウリパワーで日差しのきつい道を頑張って歩ききることができました!実はジョージアのおもてなしはお酒が多く、道を尋ねたらワイン・ビールがバンバンでてきました(^^;お酒好きにはたまらないジョージア!ということで西欧人にとても人気のある国で、たくさんのツーリストと出会いました。
羊の大群。かわいらしいです。そして道は羊優先で渋滞がおきていました笑。
最後の8kmの道?です。ひたすらに藪こぎをしました。後半は崖登りのようになり、ザックカバーは壊れてしまいました。久々の山岳感を味わえたのは楽しかったですが、長距離を歩いた最後としては中々手応えがありました。
宿に着いたらヘロヘロでしたが、ドイツ人ご夫婦にお会いでき、途中に車に乗せてくれようとしたハイテンションルーマニア人、シェキで出会った日本大好き(ジブリ大好き。特にぽんぽこ)ロシア人に癒されました!ルーマニア人・ロシア人の名前が同じアンドリューで名前の由来を聞いたら「キリスト教から~」まで一緒で、その後の説明に違いがありディスカッションしていました笑。