食べてばかりの日(西寧)
チャンちゃんの手厚いおもてなしにより、私は太りそうです笑。朝から果物をたくさん食べ、昼にはウイグル族の伝統料理であるラグメンを食べ、夜には火鍋を食べと食べてばかりの1日を過ごしました。
1人だとそもそもメニューが分からず、また歩いている時は体が重くなるので制限している部分もあったので、食事らしい食事はしていなかったなと感じます。3ヶ月目にして初めて中華料理を満喫している感じです笑。
お昼ご飯、地元の有名店らしく大混雑。徐々に辛くなってきて、大量に黒酢をかけていたらチャンちゃんに心配されました。辛いのを紹介してごめんと、、、そんなことはないです。
お昼を食べたら中国の本屋さんへ。本屋さんという空間が好きです。英語の中国版参考書が日本の参考書とそっくりで、盛り上がりました。平積みにされている村上春樹さんの本、中国でも人気です。村上春樹さんより人気だったのが東野圭吾さんで、1列東野圭吾コーナーができるほどでした……スゴいです!他にも人間失格、雪国など日本の本がたくさんあり興奮してしまいました。
個人的に気になったのは10年かけて中国国内を歩いた中国人の方の本です。読みたいですが、日本語訳がでているのでしょうか…?10年という歳月を歩きにかけたことで見たもの知ったものを知りたいです。
休んでいる(普通に旅行をしている)と歩くことは改めて大変だなと思います。旅行は楽しいですし、単純に歩いている時にはたまに自暴自棄になります笑。しかし歩くことでしか得られないものがあるのも事実で、その葛藤を楽しみながら、進んでいきたいと思います。
西寧生活を満喫しすぎています。楽しすぎて、次の街に行きたくない(これが長旅をしている人に陥りがちな停滞というものでしょうか……)という気持ちを整理しないといけません。多分、この街に1週間近くいる人は珍しいと思うのですが、街のサイズが大きすぎず小さすぎず、そこそこ見るものもあり、人も優しい、雪もあり寒い=秋田や仙台っぽいので、私が馴染んでいるのだと思います。それにしても平和な日々で、とてもリラックスできて幸せです。