只賽鎮～嘉峪関（40km）

極度の緊張で疲れていたこと、話し込んで寝たのが24時だったこともあり8時におじさんのノックで起きました。ストーブのある部屋に入れなくしてごめんなさい。

器用にストーブの火をつけます。最初は小枝で、そのあとはとうもろこしの芯で炎を大きくしていました。お湯は、このストーブの熱で作ります。温かいです♪

８時半くらいにおじさんの近所のお友達が来たので少しおしゃべりして、９時にお別れしてきました。

再見。世界中で色々な「さようなら」のがあると思うのですが、中国語の再見は、また会えるような気がして好きです。

道端で出会った、バイクの旅人。お互いに浮いているので会うとニヤニヤしちゃいますよね笑。彼は河南省から来て、新疆ウイグル自治区→西蔵（チベット自治区）を旅するそうです。チベット羨ましいです！

昨日、何も食べていないのを思い出し、昼頃に猛烈にお腹がへりました。初めてお昼ご飯きっちりと食べました。涼面という料理です。大学時代の友達に「ニューローメン」美味しいよ！と言われて、食べてみたいと思って頑張って注文したのですが、確実に別のものがきたと思います笑。ニューローメン→リョーメン……？美味しかったのですが、ボリュームいっぱいで残してしまいました。ごめんなさい。

酒泉で泊まろうかとも思ったのですが、ビザの延長問題（平日しか稼働しない公安。そして今日は木曜日。）があったこと、ビザ延長には宿泊証明書なるものが必要になるので、外国人が宿泊できる旅舎（外国人の宿泊が公式に認められている安宿）を求めて、少し頑張り空港もある隣町の嘉峪関まで来ました。酒泉は古都ですが、こちらは新しい町なので標識や道の区画整理がバッチリでした。宿にも迷わず来れました！！←すごいです(^^)

途中でシルクロード博物館を発見し、ビザの延長期間が暇なので来ようかなと思ったら、まさかの閉館でした。需要なかったのか…とシルクロードを歩いている身としては寂しい想いを抱きました(;_;)

値段と外国人が泊まれるということで、ドミトリーだろうなと思っていたのですが、まさかの近未来的なカプセルホテルでした笑

宿の人が英語を話せるのですが、会話がスムーズにできる楽さを久しぶりに実感させて頂きました。ビザの延長の宿泊証明書や航空券の日程変更の電話をしたいなど、ややこしいこともスムーズに話せるので本当に楽でした。ただ中国語を話せない私もいけないので中国語もっと勉強してコミニュケーションをスムーズにとりたいです。しかし発音が難しい(..)

そして……そして……このお宿でまさかの11月30日まで８日間の滞在が決まりました！いえーい(*_*)ビザの延長に５営業日もかかるそうです。宿の人が電話で確認してくれました。

明日、公安に行って手続きを始めても土日をはさむからとのこと(;o;)手続きしている間はパスポートを公安にホールドされてしまうので、宿は身分証の提示が必須のため動けないのです。過去に延長された方のブログを読んで、３日くらいで終わると思っていたので１週間近くも、この街にいることになるとはです。。。宿の人も見かねて&私からお願いして、お宿はディスカウントもしてもらいました。

不幸中の幸いは近くに酒泉という古都があることですが、１週間は暇ですね。中国語の勉強でもしながら、今後のルート考えます……。