シルクロード徒歩横断

27歳女子。1人でシルクロードを歩いてみる。

天国に行って来ました。ラザ

5月6日(月)~8日(水)

グサル&ラザ国立公園

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ラザ国立公園は一言で言うと、天国でした。ラザ村も異世界に迷いこんだような雰囲気のある村でした。

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レンキャランからバクーでバスを乗り継ぐこと計8時間。アゼルバイジャンを一気に北上しまして、ラザ村への起点となるグサルという町に着きました。レンキャランがほぼイランだとしたら、グサルはほぼロシアみたいな所です。住人も心なしかロシア系が多い気がします。

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ラザ村へは行きはタクシーで行き、ラザ国立公園のトレッキングを楽しみ、帰りはグサルまで歩いてきました。久しぶりに35km歩いて、己の体力がなくなっていることに気がつきました(^^;道中も充分、キレイで楽しめました。

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ラザ国立公園。欧米人のトレッキング好きには知られる名所ですが、日本語だと情報は無でした。私は、たまたまビシュケクで出会ったAさんが教えてくれて行けました!写真だと伝わりづらいのですが、空気がとても澄んでいました。

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お昼寝した場所の近くに咲いていたお花。小さいけれど、生命力のあるお花が咲き乱れていました。本当にリアルなジブリの世界です。ハウルの動く○とかで見たような景色です。

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お宿のご飯です。分かりづらいのですが、モッツァレラチーズとチキンとピクルスとサラダ、そして木の実のジュースです。町から離れており、自給自足が基本の村なので全ての素材が自家製でした。素材の味がとても濃かったです。本当に贅沢だと思います。こんな生活、こんな宿が素敵すぎる!!と改めて自分が好きなモノ(コト)を実感しました。f:id:eri-john:20190508233809j:imagef:id:eri-john:20190508233841j:image

宿から見える国立公園の山々が素敵でした。惚れ込みました。歩いている途中にタンポポの群生地を見つけて、綿毛に大興奮でした。写真じゃ伝わりきらないので、ぜひ訪れてほしい場所だなと思いました。

そもそもグサルもバクー(首都)から離れており、その上ラザ村はタクシーもしくは徒歩でしか行けず、アクセスという点では最悪です笑。(秋田の祖母の家を思い出しました。)が……だからこそ残っているものがあるのかもしれません。本当に楽しい滞在でした。

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おまけ。旧ソ連に戻ってきたのでアイラブ○○町シリーズが復活しました笑。弟と歩いていた日々を思い出し、楽しくなりました。