ここにしかない景色@イェルサレム①
8月16日 イェルサレム
イェルサレムは不思議な街でした。世界でもここだけだと思います…こんなに宗教が入り交じりながら、入り交わらないのは!唯一無二の都市です。
お宿は旧市街のイスラム教エリアにありました。イェルサレムの旧市街は城壁に囲まれており、イスラム教・ユダヤ教・キリスト教・アルメニア人地区の4つに別れています。これだけでもおもしろいのですが、地区が変わるとお店や空気感が一気に変わります。特にユダヤ教地区はイスラエル国旗を掲げているお店が多いのに対して、イスラム教地区は一切なかったのがイスラエル建国に対して、まだまだ問題があることを示していました。
夏休みでもあり、全世界からユダヤ教徒のみなさんが集まっていました。ユダヤ教徒は服装も独特なので、集まると圧倒されます。
嘆きの壁です。教科書では見たことがありましたが、行った方が良い場所です。空気感が違います。これは写真ではなかなか伝わりません。改めて宗教の力、宗教とは何かを考えるきっかけになりました。
苦難の道(ヴィア・ドロローサ)を歩いて聖墳墓教会へ。イエスが処刑されたゴルゴダの丘を囲うような形であります。こちらも世界各地のキリスト教で賑わっていました。
イエスのお墓ですが、イエスは復活しているので遺体はありません。ちょうどミサのタイミングに行けて心地よい空気を味わえました。
この後、最終日にイスラム教の整地に行きました。宗教を勉強してもしなくても、信仰してもしなくても、1度は訪れる価値のある場所だと思います。個人的には宗教に興味があり、絶対に死ぬまでには行きたいと思っていたので、今回来られて良かったです♪