宗教混在の街@ノヴィ・パザル
8月7日~8日 ノヴィ・パザル
ストゥデニツァ修道院が良かったので、少し遠く諦めかけていた別の世界遺産の修道院にも行くことにしました。
日に3本のバスに乗り、ウザク村に戻りました。が、、、別方面行きのバスは来るもののノヴィ・パザル行き方面のバスは乗車を断られたり来なかったりで、3時間待ってようやく来ました。ウザク村では地元の人が優しく、待っている私たちをフォローしてくれました。
そして何とかノヴィ・パザルへ。着いたのが14時だったため1泊ノヴィ・パザルで泊まることを決意して、世界遺産のソポチャニ修道院へ。もはやバスすらなかったためノヴィ・パザルからタクシーで行きました。
修理をしていなかったため、フラスコ画の状態はこちらのほうが見応えがありました。ソポチャニ修道院も山の中にあるため空気が澄んでいました。修道院があるからか、山のだからか……うーん不思議です。
ろうそくが好きですね。
この日も偶然、街で民族舞踊のイベントが開催されており見ることができました。バルカン半島(旧ユーゴスラビアの国々)とトルコが主催しているイベントらしく大盛りあがりでした。ちなみにノヴィ・パザルは80%がイスラム教で残りの20%がキリスト教とのことです。確かにトルコと同じような雰囲気でした。
国・地域・民族・宗教によって、洋服・踊り方(男女別もしくはペア)・音楽のテンポ・楽器などが異なり面白かったです!凄く良いイベントでした。そして、よりバルカン半島に興味がでてきました。
翌朝は早朝から教会と別の修道院をトレッキングしてきました。丸太につまずき青アザができたこと以外は快適なトレッキングでした。歩くこと大切です。
修道院に行くと早朝だったこと、人が良い宣教師さんだったこともありお菓子とジュースを頂きました。
たまたま修道院にいた地元の青年、マルコ君(警察学校の大学生・ベオグラードに大学はあるが夏休み中で帰省)に街を少し案内してもらいながら昼御飯も頂きました。ただただ感謝です。マルコ君によるとセルビアでは英語は学校教育では習わないとのことで、自分で勉強したとのことでした。見習うべき人でした。セルビアは少し長く居られて満足です。人の勤勉さや優しさにふれることができました。
田舎はやはり最高でした。