ここはどこ?イランのマーク
5月1日(水)~2日(木)
マーク
マークというトルコまで50km、アゼルバイジャンまで50km、西アゼルバイジャン州に位置する……ここはイランか?という街に行って来ました!
タブリーズからバスで5時間、距離にして300km、バスは150円。トルコのほうが近い町です。日帰りを諦めて、1泊2日の行程になりました。山岳地帯で空が近かったです。
お目当てはアルメニア教会。ローマ帝国前にキリスト教が国教となったアルメニア王国の教会を見にきました。ここの観光客はイタリア人と韓国人が多いそう……なるほど!
イランのイメージではない景色が広がります。タクシーの運転手さん曰く、マークはアゼルバイジャン!トルコ!とのこと。またまた国境ってなんだ?と考えさせられます。
教会ではノーヒジャヴ。だけど、教会の周辺にはイスラム教のソグド人が住んでいるためヒジャヴ。。。色々とぐちゃぐちゃしています。
天国のような景色が広がっていました。ゾルゾル礼拝堂の周りは何もなかったです。
本当は、マークを通ってトルコに抜ける予定だったのですが、アゼルバイジャン・ジョージア・アルメニアといったコーカサス3か国に行くのは、このような天国と言われる景色を見るためです。楽しみです。
ノアの方舟伝説の残るアララト山。日本的な写真が撮れました笑。キリスト教も混じってきて面白い土地でした。
日帰りでと思ったら、タブリーズ行きのバスがなくなりました笑。見かねたタクシーの運転手さんがお家にホームステイをさせてくれました。ありがたしです。
たまたま見ていたテレビ番組(トルコのテレビショーでした笑)で日本の天皇陛下の話題が!!!令和の時代がやってきたなと感慨深かったです。