半日観光で充分笑。大都市、テヘラン
4月29日(月)テヘラン
普通の人は2泊3日するテヘラン……猛烈な勢いで観光して半日で終了しました。人が多過ぎる笑。
テヘラン観光のハイライト。ゴレスターン宮殿。どこもかしこもキラキラでした。シャー(ペルシャの王様)の権威の強さを感じられる空間でした。
宮殿の修理をしていました。広さが広さだけに凄いことになっていました。
イランとフランスは仲良しです。
イランはとにかくフランス人の観光客が多いです。そして宮殿の調度品も展示されているものは、フランスのものが多かったです。意外な(?)国際関係を知れて勉強になりました。
イランとアメリカとの関係は難しい。
アメリカを敵にまわしたらメンドクサイ(という言葉で片付けてはいけませんが)と感じた旧アメリカ大使館へも訪問。イラン・イスラーム革命の主要地でもあります。今は博物館になっていました。それにしても外壁が激しいです。
中は色々と生々しかったです。アメリカの機密文章も展示されていました。
実は今、イランはインフレが止まらない状況で知識人っぽい人達は口を揃えて、そろそろ次の革命が起こると話していました。アメリカとの関係も変わってくるだろうと……。アメリカは良くも悪くも力があって、イランの話は日本も他人事ではないなと感じました。
ということでイラン・イスラーム革命の指導者、ホメイニー氏のお墓(廟)にも行って来ました。豪華絢爛で、イランの人達の心の拠り所になっていました。
夜行バスでタブリーズへ。イランはとにかくバスが安くて、300kmで200円とかです。地元の人が、「水よりガソリン安いからー。」という話はあながち嘘ではないなと感じております。そして3列シートでお菓子やジュースも配られ快適です。
首都テヘラン……色んなことを感じさせられた町でした。