カラバルタ～チャルドーバ（33km）

2月28日（木）33km

本日でキルギスの旅は終わります。とても短かった気がします。しかし、キルギスの田舎は濃かったという印象です。とにかく人が面白かったです(*´∀｀)

翌朝、朝食を頂いたのは学校のカフェテリアでした。チャイタイムがあるのがキルギスらしいなと思いました。小学生～高校生まで同じ校舎なため、チャイタイムの時に高校生ぐらいの子が配膳を手伝っていたのが印象的でした。偶然とはいえ、一部とはいえ、学校現場を見られたのはとても大きな収穫でした。

小学１年生の子達がチャイタイムしている時に教えてもらったのですが、学校に入ってから友達同士の言語がロシア語で統一されるそうです。各家庭で様々なナショナリティを持っているため、各家庭の言葉で話しているそうです。多民族国家ならではの話だなと思いました。この後、日本から来たと話した際に「それで民族は？」と聞かれることが２回ほどありました。日本人は日本人だけど、、、と思いながらも国籍と民族が一致しないからこその質問で興味深いなーと思いながら受け答えさせてもらいました。

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バス停で休んでいたら車に乗ったお兄さんと馬に乗ったおじいさんに話しかけられました。お馬さんとふれあいタイムを楽しみました。お馬さま最高です。乗り心地抜群です。おじいさんとお馬さんが仲良しでした。

国境の街まで移動しホテルがないか尋ねたところ、ホテルはないがホームステイのように民家に泊めさせてもらえるシステムがあることを知り利用することになりました。ちなみに英語話せる人がおらず、理解するのにとても時間がかかりました笑

家主のスルタンおじいちゃん。私が偉そうに指示しているように見えますが、夜ご飯にとじゃがいも・玉ねぎ・お肉だけもらい？？？となっていた私達を助けてくれました(^^)ヌークというキルギスのご飯を一緒に作りました。

スルタンさんはトルコ系キルギス人の63歳です。若々しくテキパキ動きます。ドライブ？（タクシー運転手もやっていて、お客さんを乗せるからついでに乗せてもらった）の時には今時のロシア音楽をかけます。そして、買い物は少しずつ色んなお店で買います。ムラ社会を実感しつつ、みんなが助け合って生きていることを感じました。この後、少しずつ色んなお店で物を買うことを弟と「スルタン買い」と呼び、実践してみました。スルタンさんとの生活もとても面白かったです。