清泉村~赤金鎮(25km)
寝坊して、8時に起きてしまいました。まだ休んでいた時の時間感覚が抜けず、不味いです。
起きた時間が遅かったので、当然出発も遅くなり8時45分くらいに宿をでました。この時点で2つ先の村(40km)まで行く気力をなくしてしまい、その手前の村まで頑張ろうと妥協してしまいました…(..)
9時でも、この明るさです。日が短いです。明日の気温が低すぎて、明日はあんまり歩きたくないけど、今日頑張れないから日数かけて歩こうかなと弱気なスタートでした。
今日の目的地に思ったより早く着いてしまい一件目に見えた宿は、トラック運転手がたくさん居たのもありスルー。しかし宿はそんなにあるわけではないと直後に後悔しながら、とにかく前進。ラッキーなことに5km先に宿を発見、今日はここでいいやーと妥協しましたが、店主おらず……外で待ち続けること30分、戻られました笑。あれこれ話すのですが、話している内容が普段聞かれないことだったので理解するのが難しく苦戦しました。最近、雰囲気で会話ができるようになっていたので、油断していました(^^;……結論、奥さんが帰ってくるまで少し待ってということだけでした。なるほど!学びました。
これから1週間こんな感じです。-10度が平均値と思える天気予報もなかなかです。
玉門から先、2つのルートを考え中です。どちらを選ぶべきか悩んでいます。
①玉門→(電車)→ハミ(歩行再開)→ウルムチ。良い点:ウルムチがゴールなので西安に戻りやすい。モチベーション的にウルムチゴールは嬉しい。厳しい点:ハミからトルファンまでの約300kmがほぼ無人の砂漠地帯のため1週間以上のテント泊が予測される。(砂漠は夜が猛烈に寒いので、寒さに耐えられるのか?)
②玉門→(電車)→トルファン→ウルムチ→石河子辺りまで。良い点:比較的宿がありそう。砂漠地帯を抜けるので景色が変わる。厳しい点:ウルムチとウルムチ以降は極寒のため、万が一テント泊になってしまうと寒さとの戦いになる。若干、西安に戻るのがウルムチで乗り継がないといけないのでめんどくさい。
どちらも良し悪しがありますが、とにかく寒い!!ということがポイントになるので注意して進みたいと思います。個人的には中国国内を歩ける期間が残り短いことを考えると砂漠は武威からずっと歩けているので、②でもいいのかなと考えています。