チャイを摘んでみる@バレ村
6月12日(水)
バレ村
チャイ屋のメメット君のご実家であるバレ村に1泊させて頂いて進もうと思ったら、シーズン中でチャイ(お茶)の刈り取り作業があるとのこと。………お世話になったので、参加させて頂きました!!
バレ村ならびに黒海沿岸はチャイの産地で、5月~7月がシーズン。どこの畑の人も忙しそうに動いてました。
日本の茶摘みをイメージしていたら、巨大なハサミを頂きました。これでザクザク刈り取るのがトルコ式だとか。見た目以上に重いハサミで重労働でした!改めてチャイを頂けていることに感謝です。
しかもチャイ畑は坂です。アップダウンが大変でした。ご年配の農夫さんがキビキビ動かれていて尊敬です。
山が好きだと話したら、ハイキングにも連れていってくれました。運が良く雲海が見られました!トルコ語にも英語にも雲海という単語がないことを知り、改めて日本語の奥深さを実感しました。
イスラム教スタイルの関係性が分からない!輪という中にいれてもらいました笑。メメット君の親御さんに気に入られたらしく、またおいでと言ってもらえました。農家民泊のようで楽しかったです(*´∀`)
チャリダーパワー@バクフィケレ
6月11日(火)25km
アクサカレ~バクフィケレ
色々、話しかけられて距離は進みませんが良い経験だと思って全てを許容しています笑。
朝ごはんもご馳走になり出発!この時点で10時でした。。。トルコ式チャイのケトルバージョンを発見。文化と最先端器具の融合に感心していました。
青い海ー。チャリダーさんに会う日は会うなと感じました。今日だけで3人のチャリダーさんに会いました!ドイツ人・ベルギー人・イラン人のチャリダーさん。ベルギー人のチャリダーさんはシルクロードを西から東に旅するらしく盛り上がりました(^^)
ついでに南の方にある良いトレッキングルートも教えてもらいました。情報を現地調達というアナログですが、臨機応変に対応するのが楽しいです!
もっと進もうかなーと思いつつ、宿の情報を仕入れようと話しかけたチャイ屋さんでデリバリーケバブのおもてなしを受けました笑。ジョージアでも思ったのですが、道を聞くだけ(=迷惑をかけるのは私)なのにおもてなしを受けるのが凄いなと。日本でも旅人に優しくしたいと常々感じるのが、自分が最高のおもてなしを受けているからかなと思います。
楽しんでいるうちに色々と話がまとまって、チャイ屋さんのお兄さん家にホームステイすることに笑。なんでもありですね。そしてトルコ人の異常な親日っぷり!!ありがたいです。
この街から遠いからと友人の洗濯機(取り扱い店)屋さんが車で送ってくれました。本当に良い人たちばかりです。頭があがりません。
村は山の中です。海も良いけど、山は落ち着きます。子供が可愛いです。
海がキレイ@アクサカレ
6月10日(月)28km
トラブゾン~アクサカレ
久しぶりの路上歩きです。熱射病に注意します(^_^;)
トラブゾン市内にある修道院を見てから出発。無事にイスタンブールまで行けますように。1000km頑張るぞと誓いをたてました。
珍しく昼頃にお腹がへったこともあり、休憩。キョフテ……トルコの料理はどれも美味しいです!!食堂のおばちゃんに気に入られてスープとデザートをご馳走になりました。本当にありがたしです。
黒海沿岸は歩いていて気持ちいいですね!
歩いていたら子どもに話しかけられ、そのままホームステイをしました!良い子たちでしたが、どこの家でも家庭問題はあるらしく、大変そうな場面にも直面しました(^^;
お母さんに10歳のエイメン君がわんぱくすぎて、私が手なずけたら日本に連れて帰ってと冗談なのか本気なのか分からない相談を受けました笑。面白いご家庭で、面白い一時を過ごしました。
トルコに入りました。
6月8日(土)~9日(日)
トラブゾン
ゆっくり、まったり、アラブ系避暑地のウズンギュルを満喫しトラブゾンにやってきました。事前情報だとトルコのリゾート地ということでしたが、海に入っている人はおらず工業地帯という感じでした。
ウズンギュルで、天使のはしごを見ました!良いことがありそうです。
バスでもやすませてはくれません笑。フォトスポットがあると話しかけられ、写真を撮りました。後で分かったのですがトルコ人、写真大好きです。
チャイの産地で工場も多いです。カザフスタンでお茶を褒めたときにチャイはトルコのだ!と言われて、まさしくこの辺りのチャイだったみたいです(^^;
トラブゾンはポルトガルのポルト(魔女の宅急○の舞台らしいです)のような雰囲気で、坂道が多いのとレンガ造りの家がたくさんありました!可愛い町です。
中心地は東京の町田(分かる人には分かると思いますが……)に似ています笑。
やっぱりダンスは好きみたいです。楽しそう!
郊外にある修道院にも行って来ました!黒海沿岸は意外ですが、切り立った山々が連なっており、少しでも中に入ると断崖絶壁の山々が見られます。日本海の沿岸に似ています。修道院も断崖絶壁にあり、作った人たちの情熱を感じました!
のんびり、ゆったりとして明日からの歩きに備えました。
リゾート@バトゥミ
6月5日(水)~7日(金)
バトゥミ
5日と7日が朝から移動の日だったので、バトゥミにいたのは実質1日ですが充分満喫できました。改めて自然が好きだなと思いました!
朝8時にクタイシ(ジョージア第2の都市)行きのバスが出ているということで、これを逃すと翌日までバスがないので6時半に起き準備をしました。しかし、、、なぜかバスが来たのが7時15分笑。今まで遅くなっても早くなったことはなく、田舎の強さに圧倒されました。その後、悪路を寝ていたのを現地人に驚かれながらクタイシ到着。どこでも寝られるようになりました(^_^;)しかし、クタイシが暑すぎてバトゥミまで逃げることを決意。盆地辛いですね。
バトゥミはオシャレタウンでした。
黒海で釣りを楽しむ人々。リゾート地ではありますが、こんな一時がホッとします。
黒海に沈む夕日。久々の海&夕日に感動しっぱなしでした!!
バトゥミでは新しく靴や服を買い、久々に日常を味わいホッとさせてもらいました。下界の空気ですね。そしてバトゥミで最後の晩餐です。相変わらず美味しかったです。
ジョージアはご飯美味しい。人優しい。自然がキレイ。物価も安い。皆さんにオススメできる最高の国でした!
トルコに入国しました。
ジョージア人の運転手のオススメで、お茶の美味しいリゼ&温泉があるアイデルをスキップして、イラン人とジョージア人の保養地であるウズンギュルという町に来ました。なぜかリゼまでの値段で観光地に来れました笑
なんでもありすぎて、日本でこの感覚だとマズイなと感じます(^^;
バスでは子どもに絡まれましたが、楽しかったです。
久々のイスラム教圏、なぜか落ち着きます。イランにいるみたいです。
湖畔にはモスクも。トルコに来たことを実感します。旅した中で、ジョージアだけキリスト教圏だったせいもあるのかイスラム教圏に入ってチャイを飲むと戻ったなーと。トルコ以降はキリスト教に戻りますが、改めて国境の力よりも宗教の力の大きさに気がつきます。
トルコも人が優しい。最高の1泊目でした。明日、トラブゾンに移動しようかなと思います。
秘境@ウシュグリ&サナ村
6月2日(日)~4日(火)
ウシュグリ村&サナ村&マレ村
ジョージアの秘境を歩いて旅してきました。特にサナ村はジョージア第2の都市、クタイシからバスで5時間&徒歩5時間の場所にある人口10人の小さな村です。
ウシュグリ村までは川を渡り、雪の上を歩いたり、氷河を見たり、1000m以上の登り坂があったりとアドベンチャー感満載の道でした!楽しかったです。スタスタと川を渡ったら、チェコ人のおじさんにブレイブガールと褒められました(^^;
ちなみにウシュグリ村までは50kmで通常は3泊4日かけるところを1泊2日で行きました。地元の人もドン引きしていましたが、そんなに道が難しくはないので、オススメです!
ウシュグリ村はメスティアという町からタクシーでも来れることがあり観光客だらけでした笑。
しかし私はトレッキングをオススメします!本当に絶景を見られるのはトレッキングをしてこそです。ぜひ。
たまたまトビリシで出会ったフランス人のロクサンちゃんと再開したので、彼女がボランティアをしている宿へ。子供達とヘトヘトになるまで遊びました(^_^;)楽しかったのですが、30km歩いた後に子どもと遊べる体力があることにビックリです。日に日に強くなっています笑。
その後は車も自転車も通れない雪道の峠越えをしてサナ村へ。通常の観光客はサナ村へは行かないらしく、ウシュグリ村のおばちゃんに本気で止められましたが、行って良かったです。
サナ村は廃村間近の村です。ウシュグリ村とは年間3ヶ月しか行き来ができないこと、近くのマレ村へは歩いて(しかも5時間)しか行けないという立地条件から、人がいなくなっているそうです。
テントを張るか迷っていたら、近くの住人メリさんに助けて頂きました。自給自足の生活で、ジョージアの山菜やベリーを堪能しました。美味しかったです。
美味しい自家製のご飯に電気が通ってないのでろうそくでの生活。タイムスリップしたような一時でした。ちなみにインスタント味噌汁をスーペル(美味しい!)と言って飲んでいたのは驚きでした。日本食がジョージアの方々のお口にあうみたいです。メリさんと過ごした時間は不思議で素敵な時でした。ありがとうございました。
マレ村へ。トータル120kmの山中ハイキングを終えました。久々のアップダウンは大変でしたが、それ以上に山に暮らす人々の優しさ・山の雄大さを改めて感じた良い時間でした。また時間があったら自然に戻ろう!と思います。
風の谷のナウシ○@メスティア
5月30日(木)~6月1日(土)
メスティア&アディス
2日間におよぶメスティアでのワンディーハイキング(25km×2)とメスティア~アディス村(25km)ハイキングの標高差1000m以上を歩いたおかげで登り坂に強くなりました。
最寄りの駅から4時間も山中を行った先にあるメスティアという町から更に50km離れたウシュグルという村を目指してハイキング。
道中のアディス村がリアルな風の谷のナウシ○でした。
自給自足の生活です。生きるって何だろうと改めて感じる今日この頃です。
メスティアも天国ですね。スイスのアルプス山脈のトレッキング大好きなドイツ人にジョージアが人気なのも納得です。
キャンピングサイトも充実しており、Wi-Fi使えてシャワー・トイレ完備で300円で泊まれます。テント持っている人はテント泊もオススメですね。
ジョージアのご飯美味しい!と言いながら写真を忘れていました(^^;これはオジャクリという、フライドポテトとポーク(中国ぶりに食べました。イスラム教はポークダメなので)を塩で和えただけなんですが、美味しいです。
60歳を過ぎて1人車旅を決めた素敵女子のキティさん。車の中に生活に必要な全てが詰め込まれていて、最高でした!年齢は言い訳にしかならないとキティさんに教えてもらいました。この後、中央アジアを巡って本国ベルギーに戻るそうな……パワフル(^^)
夏がベストシーズンなのですが、春は山頂に雪が残っていて景色としては最高だと思います。春がやっぱり好きですね。
本日、出会った女子ソロハイカーのイタちゃん(ポーランド人)に撮ってもらった一枚。ちなみにジョージアはポーランド人に人気の観光地です。旧ソ連の影響もあり、国同士が仲良しらしいです。